下加茂撮影所の創立15周年を記念して製作されたオールスター作品。殺しの下手人らしき人物を目撃しながら奉行所に届け出ることのできないかごやの権三と助十を坂東好太郎と高田浩吉がコミカルに演じ、林長二郎が大岡越前守に扮して名さばきを見せる。
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かごや判官
(63分・35mm・白黒) 下加茂撮影所の創立15周年を記念して製作されたオールスター作品。殺しの下手人らしき人物を目撃しながら奉行所に届け出ることのできないかごやの権三と助十を坂東好太郎と高田浩吉がコミカルに演じ、林長二郎が大岡越前守に扮して名さばきを見せる。 '35(松竹下加茂)(出)林長二郎(大岡越前守)(監)(脚)冬島泰三(撮)伊藤武夫(美)山田竹二郎(音)直川哲也、杵屋正一郎(出)坂東好太郎、高田浩吉、澤井三郎、坂東橘之助、林敏夫、澤井三郎、中川芳江、飯塚敏子、井上久栄、花岡菊子 人肌觀音 第一編
(58分・35mm・白黒) 徳川家代々に伝わる名笛の争奪に、旗本くずれの悪徳武士や神出鬼没の夜盗、美しい笛師の娘、切支丹の絵師が入り乱れる。小嶋政二郎の時代小説を映画化した正月作品で、東宝に移籍した林長二郎の不在をオールスターで補ったが、続篇は作られなかった。 '37(松竹下加茂)(監)(脚)衣笠貞之助(原)小嶋政二郎(撮)杉山公平(美)尾﨑千葉、高橋康泰(音)松平信博、杵屋正一郎(出)坂東好太郎、高田浩吉、伏見信子、嵐吉三郎、藤野秀夫、葛城文子、葛木香一、薄田研二、志賀靖郎、結城一郎、坪井哲、高松錦之助、山路義人、堀正夫 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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