シリーズ1作目で、米屋の長五郎が次郎長一家の親分になるまでのお馴染みの物語だが、米飢饉にあえぐ民衆の為に次郎長が一肌脱ぐ、という新解釈が加わって次郎長の義侠心がより強調されている。また、初めて次郎長役に挑んだ錦之助のキャラクターが、映画を明るく軽やかにしている。久しぶりに法印大五郎役に田中春男が返り咲いた。
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若き日の次郎長 東海の顔役
(88分・35mm・カラー) シリーズ1作目で、米屋の長五郎が次郎長一家の親分になるまでのお馴染みの物語だが、米飢饉にあえぐ民衆の為に次郎長が一肌脱ぐ、という新解釈が加わって次郎長の義侠心がより強調されている。また、初めて次郎長役に挑んだ錦之助のキャラクターが、映画を明るく軽やかにしている。久しぶりに法印大五郎役に田中春男が返り咲いた。 '60(東映)(脚)マキノ雅弘、笠原和夫、小野竜之助(撮)坪井誠(美)鈴木孝俊(音)鈴木静一(出)中村錦之助、東千代之介、丘さとみ、扇町恵子、大川恵子、平幹二朗、原健策、阿部九州男、片岡栄二郎、徳大寺伸 ■(原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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