新天地カナダへの船が出る港町ル・アーヴルで、故障船の修理を待つ間、未来への不安を抱える二人の男が一人の女性に恋をする。しっとりした情緒が当時の日本人の感性に合致して「キネマ旬報」誌の外国映画部門1位に輝き、日本人のデュヴィヴィエへの熱狂を象徴する作品となった。
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商船テナシチー
LE PAQUEBOT TENACITY (73分・35mm・白黒) 新天地カナダへの船が出る港町ル・アーヴルで、故障船の修理を待つ間、未来への不安を抱える二人の男が一人の女性に恋をする。しっとりした情緒が当時の日本人の感性に合致して「キネマ旬報」誌の外国映画部門1位に輝き、日本人のデュヴィヴィエへの熱狂を象徴する作品となった。 ’34(監)(脚)ジュリアン・デュヴィヴィエ(原)(脚)シャルル・ヴィルドラック(撮)ニコラ・エイエ、アルマン・ティラール、クリスチャン・マトラス(美)ジャック・クロース(音)ジャン・ヴィエネール(出)マリー・グローリー、アルベール・プレジャン、ユベール・プレリエ |
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