水もない瀬戸内の離島に暮らす農民一家の、土との闘いを全篇台詞なしで演出した、新藤兼人生涯の代表作。モスクワ国際映画祭でのグランプリ受賞は、経営難の近代映画協会にとって起死回生の一打となった。国際的知名度も高まり、ロシアでは現代のA・ソクーロフ監督に至るまで本作を激賞する人があとを立たない。
大ホール
裸の島
水もない瀬戸内の離島に暮らす農民一家の、土との闘いを全篇台詞なしで演出した、新藤兼人生涯の代表作。モスクワ国際映画祭でのグランプリ受賞は、経営難の近代映画協会にとって起死回生の一打となった。国際的知名度も高まり、ロシアでは現代のA・ソクーロフ監督に至るまで本作を激賞する人があとを立たない。 ’60(近代映画協会)(監)(脚)新藤兼人(撮)黒田清己(音)林光(出)乙羽信子、殿山泰司、田中伸二、堀本正紀 |
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