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2014年7月の新着図書紹介

映画の奈落: 北陸代理戦争事件

伊藤 彰彦 (著)

出版社: 国書刊行会
ISBN-13: 978-4336058102
発行日: 2014/6

[目次]

序章 『北陸代理戦争』
第一章 事件 一九七七年四月十三日
第二章 笠原和夫対高田宏治 企画 一九七六年十月
第三章 両目ができた 取材 一九七六年十一月
第四章 太秦蛸部屋寮 脚本執筆 一九七六年十二月
第五章 性転換手術 脚本改稿/一九七七年一月
第六章 県警対東映京都 撮影/一九七七年一月~二月
第七章 奈落へ向かう人々 封切りと三国事件 一九七七年二月~四月
第八章 暁の7人 復讐 一九七七年四月~十一月
第九章 女が水を血に変えるとき その後の高田と深作
終章 それぞれの三十七年
取材者一覧・引用文献一覧・あとがき・索引(人名・映画題名)

映像人類学(シネ・アンスロポロジー):人類学の新たな実践へ

村尾 静二 (編集), 久保 正敏 (編集), 箭内 匡 (編集)

出版社: せりか書房
ISBN-13: 978-4796703338
発行日: 2014/5

[目次]

序章 人類学から映像‐人類学へ
第1部 原点
第2部 シネ・アンスロポロジーの創造
第3部 映像の共有人類学
第4部 民族誌映像の発信・保存・再利用
第5部 作品解説
終章 新たな課題―方法論から認識論へ

吉祥寺バウスシアター映画から船出した映画館

ラスト・バウス実行委員会 (編)

出版社: boid
ISBN-13: 978-4990493875
発売日: 2014/5

[目次]

バウスシアター思い出の写真集
本書刊行にあたって(樋口泰人)
本田拓夫インタヴュー
バウスシアターという船で長い永い航海をしてきました
西村協インタヴュー
すべて手作りでやってきた、まるで学園祭のような劇場
寄稿エッセイ
バウスシアターでの落語会(春風亭昇太)
バウスシアターと3○○(渡辺えり)
僕の歴史の一部分はバウスシアターで形成された(田口トモロヲ)
吉祥寺の入口であり出口であったバウスシアター(松江哲明)
コラム
吉祥寺の街とバウスシアター(松田広子)
資料1:本田拓夫社長の手描きコメントPOPコレクション
資料2:これが「DADA(駄駄)」「おぞぞがみ」だ!
資料3:小嶋尚之氏の手描きスケジュール表コレクション

恐怖の作法: ホラー映画の技術

小中 千昭 (著)

出版社: 河出書房新社
ISBN-13: 978-4309274898
発行日: 2014/5

[目次]

第1部 ホラー映画の魅力―ファンダメンタル・ホラー宣言2003(
第一章『リング』『呪怨』の怖さ―現代のファンダメンタル・ホラー
第二章 恐怖の記憶―ファンダメンタル・ホラー映画史
第三章 特殊脚本家の誕生―いかに私は恐れることをやめて観客席から立ち上がったか
第四章 恐怖の方程式―「小中理論」とは何か
第五章 リアリティについての諸問題―擬似ドキュメンタリーという表現方法
第六章 10年後の対話―高橋洋氏との対談
第七章 演出者側との対話―清水崇監督との対談
第八章 ファンダメンタル・ホラーの新たな地平へ―脚本家としてのマニフェスト

第2部 祟咒考―現代流行怪談を巡って2004~2009
第一章 「自己責任」系
第二章 祟るものたち
第三章 わたくしと呪い
第四章 祟りと呪い

第3部 アリスの穴の中より2008~2014
第一章 ホラーから離れて
第二章 「小中理論」2.0
第三章 アリスと私
第四章 本書が世に出た理由

現代アメリカ映画研究入門

トマス・エルセサー (著), ウォーレン・バックランド (著), 水島 和則 (翻訳)

出版社: 書肆心水
ISBN-13: 978-4906917273
発行日: 2014/4

[目次]

1. 映画理論、方法、分析
2. クラシックな物語/ポスト‐クラシックな物語 (ダイ・ハード)
3. ミザンセン批評と統計的様式分析 (イングリッシュ・ペイシェント)
4. テーマ批評から脱構築分析へ (チャイナタウン)
5. 『S/Z』、「読みうる」映画とビデオゲームの論理 (フィフス・エレメント)
6. 物語叙述(ナレーション)についての認知主義理論 (ロスト・ハイウェイ)
7. 写真画像とデジタル画像におけるリアリズム (ジュラシック・パークとロスト・ワールド)
8. オイディプス物語とポスト‐オイディプス (バック・トゥ・ザ・フューチャー)
9. フェミニズム、フーコー、ドゥルーズ (羊たちの沈黙)

こども映画教室のすすめ

土肥 悦子 (著), 諏訪 敦彦 (著), 昼間 行雄 (著), 工藤 雅子 (著), 村上 朗子 (著), 羽仁 進 (著), 是枝 裕和 (著), 野崎 歓 (著), 土田 環 (編集)

出版社: 春秋社
ISBN-13: 978-4393955086
発行日: 2014/5

[目次]

序――映画とめぐり逢うために

第1部 こども映画教室とは?
1 すべては『100人の子供たちが列車を待っている』から始まった (土肥悦子)
2 こども映画教室へのアプローチ(土田 環)
コラム1 「こども映画教室」を開催してわかったことのメモ (土肥悦子)

第2部 こども映画教室へのヒント
3 こども映画教室に監督は必要か? (諏訪敦彦)
4 理想の教科書はあるのか? (昼間行雄)
5 海外の映画教室はどうなっているのか?――イギリスBFIの事例から(工藤雅子)
コラム2 フランス映画教育のユニークさ (村上朗子)

第3部 こどもと映画の不思議な関係
6 こどもたちと映画を撮るということ (羽仁 進×是枝裕和)
7 映画の源泉としてのこども(野崎 歓)

執筆者おすすめのテーマ別映画紹介

むすびにかえて

実相寺昭雄研究読本(別冊映画秘宝 )

小沢 涼子(別冊映画秘宝編集部)

出版社: 洋泉社
ISBN-13: 978-4800303851
発売日: 2014/5

[目次]

GALLERY(スチールギャラリー/実相寺アングル/映画作品)
特別座談会(橋本洋二×飯島敏宏×樋口祐三)
1960 TBS時代
1937 形成
1970 ATG戦記
1980 エロスと退廃
1990 回帰
INTERVIEW
脚本家からの言葉
脚本家からの手紙
コメント集
作品データ/作品リスト/略年表(ほか)

リトル・ブラック・ドレス: 女優達の<魔法のドレス>

矢田ヴァッターニ 明美子 (著)

出版社: 二見書房
ISBN-13: 978-4576140407
発行日: 2014/3

[目次]

(黒いドレスは時を超える永遠のファッション。往年の女優と、現在のトップモデルに引き継がれる新LBDの写真集。)

Little Black Dress
Introduction
1920's~30's
40's
50's
60's
70's
80's~90's
2000's

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The National Museum of Modern Art, Tokyo