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2014年4月の新着図書紹介

映画術 : その演出はなぜ心をつかむのか

塩田 明彦 (著)

出版社: イースト・プレス
ISBN-13: 978-4781611006
発行日: 2014/1

[目次]

第一回 動線
第二回 顔
第三回 視線と表情
第四回 動き
第五回 古典ハリウッド映画
第六回 音楽
第七回 ジョン・カサヴェテスと神代辰巳
あとがき

映画はどこにある : インディペンデント映画の新しい波

寺岡 裕治 (編著), 森宗 厚子 ( 編集)

出版社: フィルムアート社
ISBN-13: 978-4845913060
発行日: 2014/2

[目次]

はじめに

〈インディペンデント映画に関する12の旅程1〉
富田克也 逃れられないものならば、向かうしかない。結局「インディペンデント」って「如何に闘えるか」でしょう?
相澤虎之助 映画=武器のゲリラ戦~誰にも求められていないなら、自分たちでやるより他にない
深田晃司 「映画の現場の常識」を相対化して、「今ある以外の映画」の可能性へ
山崎樹一郎 「田植え歌」のような、その土地でしか生まれえない映画を目指して

観客からの声~インディペンデント映画上映会体験記1
〈映画プロデューサーの「今後10年のビジョン」〉
◎「私たちの映画」に向かって
◎質実ともに「インディペンデント」であり続けながら、「インディペンデント=小規模」という思い込みからも脱却する
〈インディペンデント映画に関する12の旅程2〉
真利子哲也 自分の範囲内では面白くない。手の届かないものを吸収するときに面白くなる
濱口竜介 究極的には、カメラとその前に誰かがいれば映画になる
三宅唱 物語になる一歩手前の感情の流れのような何かが画面に写っていたときに、「これでいいんだ」と思えた
山戸結希 言葉だけではみえない世界へ

観客からの声~インディペンデント映画上映会体験記2
観客からの声~インディペンデント映画上映会体験記3  [ほか]

角川映画 : 1976‐1986 日本を変えた10年

中川 右介 (著)

出版社: KADOKAWA
ISBN-13: 978-4047319059
発行日: 2014/2

[目次]

序章 一九七五年
第1部 疾風編
第一章『犬神家の一族』で始まった 一九七六年
第二章『人間の証明』での「証明」 一九七七年
第三章『野性の証明』でのスター誕生 一九七八年
第四章『復活の日』へ 一九七九年から八〇年

第2部 怒涛編
第五章 模索 一九八〇年から八一年
第六章 栄冠 一九八二年
第七章 頂点 一九八三年
第八章 明暗 一九八四年
第九章 翳り 一九八五、八六年
終章 その後
あとがき
資料編 参考文献/角川映画 作品データ1976-1993/キネマ旬報ベスト・テン1976-1986
角川映画 関連年表1975-1993

荒野のオデュッセイア : 西部劇映画論

川本 徹 (著)

出版社: みすず書房
ISBN-13: 978-4622078166
発行日: 2014/2

[目次]

序章 アメリカ映画とフロンティア
シネマティック・フロンティアの意義/鉄道とモニュメント・バレー/
核兵器と地球/アメリカ研究、西部劇、SF映画/
荒野と文明の媒介者/ポーターからキューブリックへ

第一章 『大列車強盗』問題 「映画史上、最初の西部劇」のジャンル再考
紀行と犯罪/メロドラマと野外劇/ジャンルの名前/乗り物と帽子/
銃弾と観客/西部と列車強盗

第二章 アイアン・ホースからアトミック・ボムへ アメリカ西部の新旧のテクノロジー
馬と未来の鉄路/馬車の挑戦と強盗の襲撃/ステージコーチの死/
サル爆弾の恐怖/鉄道と巨大岩石/ニュークリア・フロンティア/
アイアン・ホースからアトミック・ボムへ

第三章 カウボーイと石鹸の香り 西部劇における男性の入浴シーンについて
カウボーイと石鹸の香り/強くて清潔な男たち/男性と女性/
清潔な身体から性的な身体へ/サウナ、同性愛、アジア/
イーストウッドと最後のタバコ

第四章 荒野のオデュッセイア フォード、モニュメント・バレー、『捜索者』
モニュメント・バレーの登場/アメリカ西部のありふれた風景/
『捜索者』の人種表象と時空間表象/荒れる大海原をわたって/
上昇運動と下降運動/果てなき解釈の世界

第五章 自然/惑星を見ることのポリティクス エマソン、「西部開拓し」、「2001年宇宙の旅」
1836年眼球の旅/エマソンからシネラマへ/自然と視線のアメリカ文化史/
2001年眼球の旅/スターチャイルドの環境レッスン/
2154年眼球の旅

結論
文献一覧
あとがき

マンガと映画

三輪 健太朗 (著)

出版社: エヌティティ出版
ISBN-13: 978-4757143210
発行日: 2014/1

[目次]
序章 マンガはどこにあるか
第1部 媒体・様式・体系
第1章 メディウム・スペシフィシティ
第2章 メディウムからスタイルへ
第3章 手法からシステムへ

第2部 戦後日本マンガにおける映画的様式
第4章 空間のリアリズム
第5章 物語と編集
第6章 フレームと視線

第3部 近代マンガの時間
第7章 運動
第8章 時間
第9章 コマ
結論にかえて――近代の半神
おわりに--風の意味を知る

ヌーヴェル・ヴァーグの全体像

ミシェル マリ (著), 矢橋 透 (翻訳)

出版社: 水声社
ISBN-13: 978-4801000155
発行日: 2014/1

[目次]

第1章 ジャーナリスティックなスローガン、新世代
第2章 批評的コンセプト
第3章 製作・配給方法
第4章 技術的実践、美学
第5章 新しいテーマと身体―登場人物と役者
第6章 国際的影響関係、今日に残る遺産

4K&デジタルシネマ映像制作 (玄光社MOOK)

出版社: 玄光社
ISBN-13: 978-4768304952
発行日: 2014/1

[目次]

4K 編
今、なぜ4K映像映像制作が求められているのか?
ソニーAX1&Z100徹底解剖
鉄道映像作家、佐々倉実氏が選ぶ20倍ズームレンズ4Kカメラは?
ネイチャー映像作家、菅原安、レンズ交換式4Kカメラ、JVC JY-HMQ30で4Kを体験する

デジタルシネマ編
Blackmagic Pocket Cinema
CameraとDaVinci ResolveでRAW&カラーグレーディング入門(林和哉氏)
EOS 1D C&CINEMA EOSレンズで撮影した4Kムービー制作(斎賀和彦氏)
~レンズ選び、Log撮影の実際、ワークフロー、カラーグレーディング
EOS C100のデュアルピクセルCMOS AFを検証する
3軸ブラシレスモーターによる自作スタビライザーの世界
4Kに相応しい高解像度の音を収録する~リニアPCMレコーダー入門
~ZOOM H9、TASCAM DR-60D、ローランドR-26(大須賀淳氏)
今や必須表現になったタイムラプス撮影テクニック(菅原安氏)
ハイアマチュア&カメラマンのためのRED SCARLET入門(井上清氏)
RED EPICの4Kで撮影した映画「赤×ピンク」のワークフロー
EIZO ColorEdgeで可能になる「マスモニ」エミュレーションとは?
ソニーFS700で撮る現代ゾンビ映画
フジノンのZKなどデジタル時代のコンパクトシネズームをチェック
8Kスーパーハイビジョン制作最新事情(NHK取材)

機材カタログ
4Kカメラ、大判センサーカメラ、リグ、三脚、クレーン、EVF、レコーダー、
4Kテレビ、モニターなどの周辺機材カタログ

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The National Museum of Modern Art, Tokyo