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2012年1月の新着図書紹介

インタビュー ジョン・フォード

ピーター ボグダノヴィッチ (著), Peter Bogdanovich (原著), 高橋 千尋 (翻訳)

出版社: 文遊社
ISBN-13: 978-4892570704
発行日: 2011/10

[目次]

1 私はジョン・フォード、西部劇を作る男だ
2 詩人、そしてコメディアン
3 仕事としての作品
4 フォード全作品フィルモグラフィ


結局、極私的ラディカリズムなんだ:鈴木志郎康表現論エッセイ集

鈴木 志郎康(著)

出版社: 書肆山田
発行日: 2011/11

[目次]

「個人映画」の映像表現 10
 
I
魂の奥底に水が流れている――ジョナス・メカス『リトアニアへの旅の追憶』
六〇年代アメリカアンダーグラウンド映画の根強い思想形成――ジョナス・メカス『ウォールデン』
マイノリティの実在感――来日したジョナス・メカスとともに
言語が場面というものになる――ジョナス・メカス詩集『森の中で』について
 
II
わたしにとっての小川紳介さん
人の心の底へ食い込む映画作り――小川紳介監督の足跡を辿る
小川プロ映画のすべての萌芽がここにあると見えてしまう――小川紳助監督作品『青年の海』
 
III
瞬間の集積木村伊兵衛の全コンタクトを見る
 
IV
15日間全スクリプト
言葉なき言葉の空間
「風の積分」と「L虚空間」
 
V
「無用」に身を入れる――つげ義春『無能の人』
つげ義春の「蒸発」ということ
 
VI
言葉の発送の基本
吉岡実の詩を精読すること
詩の現前に向かって
詩の実質――極私的詩ノート
ラディカリズムの貫徹――伊藤聚小論
 
あとがき


シネアスト 相米慎二

キネマ旬報社 (編集)

出版社: キネマ旬報社
ISBN-13: 978-4873763804
発行日: 2011/10

[目次]

作品解説
再録・自作について語る
出演者インタビュー
再録・「キネマ旬報」広告より
スタッフインタビュー&エッセイ
相米映画の入口・出口
再録・相米TALK
相米映画 顕彰と検証と継承
再録・相米LESSONS
評論


日本短編映像史――文化映画・教育映画・産業映画

吉原 順平 (著)

出版社: 岩波書店
ISBN-13: 978-4000242851
発行日: 2011/11

[目次]

第1章 教育映画・文化映画・ドキュメンタリー映画―十五年戦争の終わりまで
第2章 占領下の民主化と短編映像―文化映画から新しい教育映画へ
第3章 「教育映画」からの再出発―製作者の期待・教育界の見かた
第4章 新分野「産業映画」の盛衰―発注者と製作者の曖昧な関係
第5章 科学・民主主義・映像メディア―見えなくなる先端と日常の視線
第6章 「短編」を越えて―製作者たちの模索する未来



ネパール映画の全貌:その歴史と分析

伊藤 敏朗 (著)

出版社: 凱風社
ISBN-13: 978-4773636017
発行日: 2010/10

[目次]


第1部 研究の視座とネパールの概要  
(第1章 研究の目的と方法 第2章 ネパールの国勢・歴史・視覚芸能 )

第2部 ネパール映画の歴史と現状  
(第1章 ネパール映画の歴史  第2章 ネパール映画の現状  第3章 現地における映画製作実践 )

第3部 本研究のまとめとネパール映画の課題  
(第1章 ネパール映画の特質と課題  第2章 結論)


偏屈系映画図鑑

内藤 誠 (著)

出版社: キネマ旬報社
ISBN-13: 978-4873763811
発売日: 2011/11

[目次]

1 はずかしや、制服制帽の時代
2 アメリカの傘の下で
3 それぞれの車で
4 師弟問答
5 偏屈系のスタジオ時代
6 シナリオライター時代の言い分
7 一筋縄ではいかない人たちの回想
8 歴史と映画
9 『明日泣く』のメーキングと映画の現場今昔



マリリン・モンローとともに 姉妹として、ライバルとして、親友として

スーザン ストラスバーグ (著), 山田 宏一 (翻訳)

出版社: 草思社
ISBN-13: 978-4794218612
発行日: 2011/10

[目次]

●1950年代ニューヨークの芸能界、文化シーンを活写
●J・ディーン、M・ブランドなどアクターズスタジオに集った俳優たち
●ハリウッドの内幕とスターたちの素顔
●彼女はなぜ自殺したのか――謎の私生活
●世界のセックスシンボルの男、男、男――ケネディ大統領からアーサー・ミラーまで
●マドンナ、レディ・ガガにまで影響を与えた彼女の魅力



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The National Museum of Modern Art, Tokyo