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2011年11月の新着図書紹介

命あるかぎり贈りたい―山路ふみ子自伝

山路 ふみ子, 岩﨑光洋 (著)

出版社: アポロ社
発行日:2011/6

[目次]

第1章 幸せな少女時代
第2章 映画界へ
第3章 新興キネマ大泉撮影所
第4章 スター女優の生活
第5章 戦中から戦後へ
第6章 料亭「山路」
第7章 「自然科学振興財団」の設立
第8章 新しい人生
第9章 最近の私の活動
第10章 神の国ネパールへ
第11章 八十二歳 日々是好日

おわりに
資料篇


映画学の道しるべ An Approach to Film Studies in Japan

牧野 守 (著), 佐藤 洋 (編集), 杉本 直子 (イラスト)

出版社: 文生書院
ISBN: 978-4892534720
発行日: 2011/9

[目次]

ガクノススメ
「記録映画史」の編纂
記録映画の理論的動向を追って
日本プロレタリア映画同盟(プロキノ)の創立過程についての考察
映画における京都学派の成立
映画文献をめぐって
解説
牧野守略年譜

思い出しておくれ、幸せだった日々を 評伝ジャック・プレヴェール

柏倉 康夫 (著)

出版社: 左右社
ISBN: 978-4903500324
発行日: 2011/9

[目次]

第I部
第一章 幼いころ
第二章 小学校
第三章 仕事
第四章 戦後
第五章 軍隊生活
第六章 シュルレアリスム
第七章 文学と政治
第八章 性の探求
第九章 グループとの決別

第II部
第十章 旺盛な執筆
第十一章 グループ「十月」
第十二章 活発な活動
第十三章 新たな出会い
第十四章 映画の時代
第十五章 人民戦線
第十六章 スペインの悲劇
第十七章 マルセル・カルネとのコンビ
第十八章 映画「霧の波止場」
第十九章 憂鬱な季節

第III部
第二十章 第二次世界大戦
第二十一章 プロヴァンスの日々
第二十二章 ドイツ占領下の映画
第二十三章 「悪魔が夜来る」
第二十四章 抵抗のかたち
第二十五章 「天井桟敷の人びと」
第二十六章 フランス解放
第二十七章 「枯葉」

第IV部
第二十八章 詩集 「ことば」
第二十九章 プレヴェールという現象
第三十章 栄光 第三十一章 共同制作
第三十二章 仲間たち
第三十三章 コラージュ
第三十四章 一九六八年五月
第三十五章 短い終章

口絵/地図/家系図
あとがき
詩索引
参考文献

現代日本映画人名事典 女優篇

キネマ旬報社 (編集)

出版社: キネマ旬報社
ISBN: 978-4873763750
発行日: 2011/9

[内容]

1995年刊行の「日本映画人名事典 女優篇」の増補改訂版。
前版収録者の女優の中から、現在も活躍する女優を中心に、データを補足、追加すると共に、1995年以降にデビューした若手の女優陣を新たに追加した、330人を収録。

死ぬまでに観たい映画1001本 改訂新版

スティーヴン・ジェイ シュナイダー (編集), Steven Jay Schneider (原著), 野間 けい子 (翻訳)

出版社: ネコ・パブリッシング; 改訂新版
ISBN: 978-4777053087
発行日: 2011/9

[目次]
(*2004年に発売された「死ぬまでに観たい映画1001本」の改訂新版)

1900
1910
1920
1930
1940
1950
1960
1970
1980
1990
2000



日本映画論 1933-2007――テクストとコンテクスト

加藤 幹郎 (著)

出版社: 岩波書店
ISBN: 978-4000242837
発行日: 2011/10

[目次]

アヴァンギャルド映画と古典的ハリウッド映画の融合―内田吐夢『警察官』(一九三三年)
白人コンプレックスを内在化する日本映画―村田実『霧笛』(一九三四年)
映画はミディアム・クールである―五所平之助『人生のお荷物』(一九三五年)
さんざめく光のなかで―清水宏『有りがたうさん』(一九三六年)
それでも世界はつづいてゆく―山中貞雄『人情紙風船』(一九三七年)
戦線における人間的真実―田坂具隆『五人の斥候兵』(一九三八年)
視線の集中砲火―溝口健二『残菊物語』(一九三九年)
救癩という名のイデオロギー装置―豊田四郎『小島の春』(一九四〇年)
未練がましいクロースアップ―山本嘉次郎『馬』(一九四一年)
検閲と削除―伊藤大輔『鞍馬天狗(横濱に現る)』(一九四二年)〔ほか〕

ミニシアター巡礼

代島 治彦 (著)

出版社: 大月書店
ISBN: 978-4272612260
発行日: 2011/9

[目次]

第1章 桜坂劇場の地下茎は、80年代の琉球大学映画研究会まで伸びていた―桜坂劇場(沖縄県・那覇市)
第2章 居酒屋で稼ぎながら、小さな映画館をつくった洋さん―シアターキノ(北海道・札幌市)
第3章 名古屋シネアスト(映画人)の拠点―名古屋シネマテーク(愛知県・名古屋市)
第4章 市民が集う映画館は、映画よりおもしろい!―新潟・市民映画館シネ・ウインド(新潟県・新潟市)
第5章 おばあちゃんの映画館を守り通したい―進富座(三重県・伊勢市)
第6章 「世界の映画(シネマ・デュ・モンド)」を届ける場所―シネモンド(石川県・金沢市)
第7章 映画に憑かれた、ある写植屋の物語―シネ・ヌーヴォ(大阪府・大阪市)
第8章 “さすらいのギャンブラー”に終幕はない―RCS(京都府・京都市)
第9章 シネマ5館主曰く、「映画とは農である」―シネマ5(大分県・大分市)
第10章 高崎市で2つの事件を起こした男 「高崎映画祭」と「シネマテークたかさき」―シネマテークたかさき(群馬県・高崎市)
第11章 映画を愛するサラリーマンがつくった、究極のミニシアター―シネマ・クレール(岡山県・岡山市)
第12章 ユーロスペースは特別な映画館であるミニシアター史にとっても、ぼく自身にとっても―ユーロスペース(東京都・渋谷区)

あとがき
日本のミニシアター史 1968-2011

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The National Museum of Modern Art, Tokyo