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2010年12月の新着図書紹介

映画監督 井上梅次-お別れの会特別記念誌

福原宏理(ほか)(著)

発行者:月丘夢路,井上絵美
「井上梅次お別れの会」実行委員会
発行年:2010/4 

[内容]

「井上梅次、その人生」(本文:福原宏理)
映画界に入るまで
映画人の幕開け
戦後最年少監督の誕生
日活へ~ヒット作の誕生
監督アルバムより合理主義の監督、引っ張りだこ
香港へ
裕次郎の最初、ひばりの最後
舞台、そしてテレビ
演出スタイルについて
戦後の監督としては最多の116本
フィルモグラフィ
幻の映画音楽「暗号名 黒猫を追え!」ほか
付属DVDあり

映画書 所蔵目録 1894-1960

竹内重弘(編著)

発行者:竹内重弘
発行日:2010/9
限定10部

[内容]

竹内重弘氏が2010年9月現在所蔵する1894年から1960年までの映画書の記録。
1670冊すべての書影(カラー)掲載。
書名索引、著者索引あり。

クロアティアのアニメーション―人々の歴史と心の映し絵

越村 勲 (著)

出版社: 彩流社
ISBN-13: 978-4779115202
発行日: 2010/8

[目次]

第1部 クロアティアの歴史と人々―アニメーションにみる歴史認識(クロアティア史の分岐点―第一次大戦まで
クロアティアに生きる人々の歴史認識と英雄像)
第2部 アニメーションに花開くクロアティアの心―「普通の人」が見た権力と社会主義(クロアティア現代史の分岐点―第一次大戦から現在まで ザグレブ派アニメーションの歴史―その成立から現在まで 人々の歴史と心を映すアニメーション―作家ボルドとの対話を中心に)
ザグレブ派―よみがえるポリフォニー(多声音楽)


ゴジラの音楽――伊福部昭、佐藤勝、宮内國郎、眞鍋理一郎の響きとその時代

小林 淳 (著)

出版社: 作品社
ISBN: 978-4861822995
発行日: 2010/8

[目次]

イントロダクション
作曲家略歴
序章 『ゴジラ』とゴジラの誕生
第一章 ゴジラ映画黎明期の音楽形態――『ゴジラ』、『ゴジラの逆襲』
第二章 伊福部ゴジラ映画音楽の確立――『キングコング対ゴジラ』、『モスラ対ゴジラ』
第三章 伊福部ゴジラ映画音楽の展開――『三大怪獣 地球最大の決戦』、『怪獣大戦争』、『怪獣総進撃』
第四章 佐藤ゴジラ映画音楽の一時代――『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』、『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』
第五章 一九七〇年代初期のゴジラ映画音楽――『ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃』、『ゴジラ対ヘドラ』
第六章〈僕らのゴジラ〉を彩った音楽群――『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』、『ゴジラ対メガロ』
第七章 昭和ゴジラ映画を締め括った音楽群――『ゴジラ対メカゴジラ』、『メカゴジラの逆襲』 〈昭和期ゴジラ〉
作品データ あとがき


少女

アンヌ ヴィアゼムスキー (著), 國分 俊宏 (翻訳)

出版社: 白水社
ISBN: 978-4560080962
発売日: 2010/10

[内容]

回想録
フランス映画界の伝説的女優が描く、『バルタザールどこへ行く』の舞台裏。

大系 黒澤明 別巻

黒澤 明 (著), 浜野 保樹 (編集)

出版社: 講談社
ISBN: 978-4062164450
発行日: 2010/11

[目次]

静かなり(1942年)
陽気な工場(1942年)
森の千一夜(1942年)
サンパギタの花(1943年)
天晴れ一心太助(1945年)
どっこい!この槍(1945年)
明日を創る人々(1946年)(山形雄策・山本嘉次郎)
棺桶丸の人々(1951年)(橋本忍)
能の美(1983年)
こんな夢を見た(1988年)


ときめきのイセザキ140年-盛り場からみる横浜庶民文化

横浜開港資料館(編)

発行所:横浜開港資料館
発行年:2010/10

[目次]

関外開発と伊勢佐木町の成立
伊勢佐木に登場した名優・名人たち
伊勢佐木で生まれた芝居
大火のあとさき
明治・大正期の名店
芝居から映画へ
震災、その後
ぶらり伊勢ブラ
シネマみましょか、お茶のみましょか
夜のイセザキ
敗戦、イセザキの接収
にぎわいのまち、ふたたび

若松孝二―性と暴力の革命

鈴木 義昭 (著)

出版社: 現代書館
ISBN: 978-4768476628
発行日:2010/8

[目次]

序論 若松孝二の映画と革命
若松孝二かく語りき(1)抑圧された人間を代表した映画
対論VS.阿部勉(新右翼・一水会顧問) 第三世界とニッポン、連帯は可能か?―日本赤軍・三島由紀夫・リビア・パレスチナ
若松孝二はこう見ろ!(1)若松孝二の「新宿伝説」―『新宿マッド』から『われに撃つ用意あり』へ
若松孝二かく語りき(2)密室劇の思想あるいは「胎児の夢」
若松孝二はこう見ろ!(2)密室の恍惚は特権的肉体の静かな最前線―『胎児が密猟する時』と『犯された白衣』
若松孝二かく語りき(3)越境する肉体―性と政治の回路、そして世界戦略
若松孝二はこう見ろ!(3)男の叫びが聞こえる―『われに撃つ用意あり』と『鉄拳』
若松孝二はこう見ろ!(4)原田芳雄をめぐって―『キスより簡単』と『出張』
若松プロの好漢帰ってきたユートピアン・沖島勲―『ニュー・ジャックアンドベティ』から20年・男のメルヘン『出張』〔ほか〕



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The National Museum of Modern Art, Tokyo