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Exhibition 企画・展示情報

スチル写真でみる
日本の映画女優

Japanese Film Actress
- from the NFC still photo collection -
2007.4.24-10.21
会場

東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(企画展)

会期

2007年4月24日(火)~10月21日(日)
*時代順に3期に分けての開催となります。

【第1期】無声映画時代を中心に
2007年4月24日(火)-6月17日(日)

【第2期】トーキーと戦争の時代を中心に
6月19日(火)~8月19日(日)

【第3期】戦後の黄金時代を中心に
8月21日(火)~10月21(日)


休室日

*月曜日および 2007年7月23日(月)-7月 26日(木)は休室です。

観覧料

一般200円(100円)/大学生・シニア70円(40円)/高校生40円(20円)/中学生以下・障害者(付添者は原則1名まで)は無料

*料金は常設の「展覧会 映画遺産」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。小・中学生は無料です。
*学生、シニア(65歳以上)、障害者の方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
*フィルムセンターの企画上映をご覧になった方は当日に限り、半券のご提示により団体料金が適用されます。
*無料観覧日:4月29日(昭和の日)、5月18日(国際博物館の日)

主催

東京国立近代美術館フィルムセンター

日本人の手で撮影された最初の映画が公開されたのは1899(明治32)年。また、1908(明治41)年以降は撮影所の建設もはじまり劇映画の量産がいよいよ本格化しますが、日本映画に職業的な映画女優が現れるのは、それからさらに10年後のことでした。それまでの歌舞伎や新派出身の女形たちにかわり、映画女優第一号といわれる「生の輝き」(1919年)の花柳はるみや「島の女」(1920年)の川田芳子、「寒椿」(1921年)の水谷八重子などが銀幕デビューを飾るのは、いずれも1920年前後のことでした。そして、その背景となったのは国活や大活、松竹といった新興プロダクションの誕生や、欧米映画に範を仰いだ進歩的な映画人による映画劇の革新運動でした。女優は、新しい時代の映画を象徴する存在だったともいえます。本展では、無声映画時代からトーキー時代、戦後の黄金期にかけて日本映画を彩った女優たちの変遷を、フィルムセンター所蔵のスチル写真やプロマイドなどでたどります。

第1回
テーマ:にっぽん映画女優史略 PART1

日程: 2007年6月9日(土)
時間: 3:10pm-

語り手:田中眞澄氏(映画史家)

第2回
テーマ:にっぽん映画女優史略 PART2

日程: 2007年6月30日(土)
時間: 3:45pm-

語り手:田中眞澄氏(映画史家)

第3回
テーマ:にっぽん映画女優史略 PART3

日程: 2007年9月8日(土)
時間: 2:30pm-

語り手:田中眞澄氏(映画史家)

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The National Museum of Modern Art, Tokyo