2021年2月の新着図書紹介

2021年2月の新着図書紹介

アメリカから遠く離れて 瀬川 昌久, 蓮實 重彦 (著)

出版者: 河出書房新社
ISBN-13: 978-4309291109
発行日: 2020/12

 

[目次]

まえがき[蓮實重彦]
Ⅰ章  二〇一八年十一月二十九日
Ⅱ章  二〇一八年十二月二十一日
Ⅲ章  二〇一九年四月二日
Ⅳ章  二〇一九年四月二十六日
Ⅴ章  戦前の日本映画アンソロジー
[あとがき]瀬川昌久

 

 

 

 

 

映画広告図案士 檜垣紀六 洋画デザインの軌跡 : 題字・ポスター・チラシ・新聞広告 集成 檜垣 紀六 (著), 桜井 雄一郎, 佐々木 淳 (編著)

出版者: スティングレイ 
ISBN-13: 978-4909717047
発行日: 2021/1

 

 

[目次]

序文
グラビア
第1章 映画のスタイルとデザイン
第2章 日本版デザインのさまざまなかたち
第3章 ポスターは映画への扉
第4章 作品テーマとデザイン
第5章 デザインの底力
第6章 題字は映画の顔
映画広告の秘境 新聞広告の世界
資料篇

 

 

 

 

 

黒澤明の映画 喧々囂々:同時代批評を読む 岩本 憲児 (著)

出版者: 論創社   
ISBN-13: 978-4846020033

発行日: 2021/1

 

[目次]

序章 黒澤明―視覚の人
第1章 『姿三四郎』から『野良犬』まで
第2章 『醜聞(スキャンダル)』から『隠し砦の三悪人』まで
第3章 『悪い奴ほどよく眠る』から『赤ひげ』まで
第4章 『どですかでん』から『乱』まで
第5章 『夢』から『まあだだよ』まで
第6章 表現主義・ドストエフスキー・巨匠の条件
終章 黒澤映画―何が評価されてきたか

 

 

シネマ・クレール物語 : 小さな映画館が多くの人に愛されて支えられる理由 浜田高夫+シネマ・クレール応援団 (編著)

出版者: 吉備人出版
ISBN:978-4860696337

発行日: 2020/12

 

 

[目次]

この本を出すことになった顛末を序に代えて
第1部 49席から始まった夢の箱
第2部 シネマ・クレールへのエール
第3部 シネマ・クレールアーカイブ

 

 

 

小さな映画館から 平野 勇治 (著)

発行人: 安住恭子  

発行日: 2021/1

 

[目次]

まえがき
第一章 平野勇治のミニシアターの映写室から
第二章 新聞への寄稿
第三章 銀幕に魅せられて
第四章 雑誌への寄稿
第五章 七ツ寺共同スタジオへの寄稿
第六章 高校生時代の寄稿
第七章 映画批評
第八章 パンフレット/ブックレットへの寄稿
寄稿 最初の映画『A』と初めての名古屋シネマテークの記憶(森達也)
   彼のこと。彼を想うこと。(阿武野勝彦)

 

 

 

まだ見ぬ映画言語に向けて 吉田 喜重, 舩橋 淳 (著)

出版者: 作品社
ISBN:978-4861828324
発行日: 2020/12

 

 

 [目次]

まえがき 時代を超えた映画のエティカ(舩橋淳)
第一章 なぜ我々は映画監督になるのか
第二章 映画の現場論
第三章 映画言語とは何か
第四章 映画における肉体性
第五章 映画における性の表現と権力化
第六章 映像による日本近・現代史
第七章 映像はかぎりなく政治権力を無力化、あるいは否定する
第八章 映像における時代と状況についての考察
第九章 フィクションとドキュメンタリーのはざま
最終章 映画の秘めたる可能性と限界
あとがき (吉田喜重)

 

 

 

三船敏郎外伝 : わたしのトシローさん 粟津 號, 船木 倶子(著)

発行者: 倶子オフィス
発行日:2020/12

 

 [目次]

 

序章 「上野駅14番線」取材から
第一章 三船本家・ツヱさんの話
第二章 鳥海町小川地区“男嶋”
第三章 黒澤一族(中仙町)・黒澤明監督
第四章 由視さんの話
第五章 大連へ
第六章 <ミフネ伝説1>
第七章 <ミフネ伝説2>
第八章 父・三船徳造 妹・君子さん
第九章 <劇団俳優小劇場>
第十章 讃
第十一章 軍隊—終戦
第十二章 三船プロダクション
第十三章 「三船書簡」
第十四章 父の故郷
終章 町工場のオヤジさん
参考・引用文献