2021年度

2021年度

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巡回上映

特別企画 オリンピック記録映画特集――より速く、より高く、より強く

主催:国立映画アーカイブ、福岡市総合図書館 
特別協力:オリンピック文化遺産財団
協力:日本オリンピック委員会、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

会場:福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ
会期:2021年6月16日(水)-6月27日(日)新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、上映中止。

※2020年2月に行った同名巡回企画が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため同年2月21日(金)以降の上映が中止となったことを受けた再上映企画ですが、同様に上映中止となりました。

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香港映画発展史探究

主催:国立映画アーカイブ、福岡市総合図書館 
特別協力:康樂及文化事務署香港電影資料館

会場:福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ
会期:2022年2月2日(水)-3月6日(日)

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国立美術館

MoMAK Films 2021

主催:京都国立近代美術館(MoMAK)、国立映画アーカイブ(NFAJ)
開催日:2021年6月11-13日、8月28-29日、 11月27-28日、2022年2月26-27日 
   *新型コロナウイルス感染症の影響等により、日程等変更される場合がありますことご了承ください。
会場:京都国立近代美術館 1階講堂

現代日本映画監督特集 1
本年度は、ピピロッティ・リストの回顧展に伴い女性映画監督に焦点をあてた『河瀨直美特集』を皮切りに、6月、8月、11月の3回に渡って、1990年代~2000年代にデビューした日本映画監督特集をお届けします。8月は是枝裕和監督と是枝組出身の西川美和監督、11月は冨樫森監督と沖田修一監督の作品を、国立映画アーカイブで近年収蔵した35mmニュープリントで上映します。現代日本映画を代表する監督たちの初期作品を中心に、それぞれの個性とフィルムでの表現をお楽しみください。

 ○プログラムと上映日時

河瀨直美

6月11日(金)14:00-15:35
『萌の朱雀』(1997年、WOWOW、バンダイビジュアル)

6月12日(土)14:00-15:36
河瀨直美初期短篇集
『私が強く興味をもったものを大きくFixできりとる』(1988年)
『私が生き生きと関わっていこうとする事物の具体化』(1988年)
『my J-W-F』(1988年)
『パパのソフトクリーム』(1988年)
『小さな大きさ』(1989年)
『たったひとりの家族』(1989年)
『今、』(1989年)
『女神たちのパン』(1990年)
『幸福 モドキ』(1991年)

6月13日(日)14:00-15:53
『あん』(2015年、映画『あん』製作委員会)

*オンライン事前予約制。当企画のチラシはこちら

 

是枝裕和/西川美和

8月28日(土)14:00-16:08
『花よりもなほ』(2006年、「花よりもなほ」フィルムパートナーズ)

8月29日(日)14:00-15:59 (アフタートーク 16:10-17:10)
『ゆれる』(2006年、「ゆれる」製作委員会)
 アフタートーク  登壇者    伊藤諒司(IMAGICAエンタテインメントメディアサービス)
 聞き手・司会    冨田美香(国立映画アーカイブ 主任研究員)

*オンライン事前予約制。当企画のチラシはこちら

 

冨樫森/沖田修一

11月27日(土)14:00-15:43
『ごめん』(2002年、「ごめん」製作事業委員会)

11月28日(日)14:00-16:09
『キツツキと雨』(2011年、「キツツキと雨」製作委員会)

*オンライン事前予約制。当企画のチラシはこちら

 

香港映画発展史探究

主催:京都国立近代美術館、国立映画アーカイブ
特別協力:康樂及文化事務署香港電影資料館

2月26日(土)14:00-15:36
『董夫人』(1970年、電影朝代、監督:唐書璇)

2月27日(日)14:00-15:47
『忠烈図』[修復版](1975年、嘉禾電影有限公司、監督:胡金銓)

*オンライン事前予約制。当企画のチラシはこちら

MoMAK Films 2021 の詳細・事前申し込みはこちら京都国立近代美術館のHP)

 

第22回 中之島映像劇場「映像のアルチザン―松川八洲雄の仕事―」

主催:国立国際美術館、国立映画アーカイブ
協賛:ダイキン工業現代美術振興財団
協力:ポーラ伝統文化振興財団

会期:2022年3月12日(土)・13日(日)
会場:国立国際美術館・地下1階講堂

プログラムと上映日時 *印は国立映画アーカイブ提供作品

3月12日(土)
13:00- Aプログラム
『一粒の麦』(35mm、1962年、演出:松川八洲雄)*
『鳥獣戯画』(16mm、1966年、演出:松川八洲雄)
『ヒロシマ・原爆の記録』(16mm、1970年、演出:松川八洲雄・小笠原基生)※デジタル上映

15:00- Bプログラム
『仕事=重サ×距離―三菱長崎造船所からのレポート―』(16mm、1971年、演出:松川八洲雄)*
『土くれ―木内克の芸術―』(35mm、1972年、演出:松川八洲雄)*
 終了後・アフタートーク:大野松雄(音響デザイナー)

17:30-  Cプログラム
『飛鳥を造る』(16mm、1976年、演出:松川八洲雄)※デジタル上映
『ムカシが来た―横浜市長屋門公園古民家復元の記録―』(16mm、1993年、演出:松川八洲雄)

10月13日(土)
10:00-  Dプログラム

『JAPAN』(16mm、1973年、演出:松川八洲雄)※デジタル上映

12:30-  Eプログラム
『不安な質問』(16mm、1979年、演出:松川八洲雄)*

14:15-  特別講演
「ドキュメンタリーの詩性に向かって NFAJ所蔵松川八洲雄資料を読む」
   講師:岡田秀則(国立映画アーカイブ主任研究員)

15:30-  Fプログラム
『民俗芸能の心 琵琶湖・長浜 曳山まつり』(16mm、1985年、監督:松川八洲雄)*
『民俗芸能の心 神々のふるさと・出雲神楽』(16mm、2002年、演出:松川八洲雄)*

定員:50名(先着順、要事前予約)全席自由・各プログラム入れ替え制
参加費:無料

※当企画の詳細、申込はこちら(国立国際美術館のサイト)
※当企画のアーカイブ頁はこちら(国立国際美術館のサイト)

東京国際フォーラム

東京国際フォーラム+国立映画アーカイブ月曜シネサロン&トーク

主催:東京国際フォーラム、国立映画アーカイブ

「月曜シネサロン&トーク」は国立映画アーカイブ所蔵の貴重な文化記録映画を講師の解説付きで上映する映画会です。

続・鉄道の時代 ―人々をつなぐ鉄道―
2021年度は「続・鉄道の時代 ――人々をつなぐ鉄道――」と題し、時代経過と、人々の生活を支える鉄道の活躍を紹介する作品を上映いたします。
監修・解説:小野田 滋(鉄道総合技術研究所所属・工学博士・土木学会フェロー)

 

■第1回 暮らしを守る/輸送の力

2021年10月11日(月)【開演】15:00~(開場14:00)※1日1回上映

『東宝文化映画シリーズ 活魚列車』(1940年、十字屋文化映画部/東宝、13分、構成:滋野辰彦、監修:太田仁吉、撮影:丸子幸一郎、録音:藤井愼一、解説:村上済州)

『ディーゼル特急』(1960年、岩波映画、21分、企画:日本国有鉄道、脚本・演出・編集:征矢茂、撮影:佐藤忠、音楽:三木稔)

『木曽王滝森林鉄道 —ひのきの里を去る林鉄—』(1976年、長野営林局、47分、企画:長野営林局、脚本・演出・撮影:福島道夫、撮影助手・録音・照明:伊藤久明、音楽:山川繋、線画:グリーン・アート社、協力スタッフ:柳沢実、ナレーター:鈴木瑞穂)

会場:東京国際フォーラム ホールB5
定員:250名(申込先着順)※新型コロナウィルス対策を実施し開催します。
入場料:500円(税込)

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■第2回 戦前の鉄道力

2021年11月29日(月)【開演】15:00~(開場14:00)※1日1回上映

『学校教科フィルム 第三篇 尋常小学校第六学年 讀方教材映画 東京から青森まで』(1933年、横浜シネマ商会・指導:全日本活映教育研究會、14分、サイレント、監督:青地忠三、撮影:上野幸清)

『装甲列車』(1933年、陸軍技術本部、19分、サイレント)※不完全版

『機関車C57』(1940年、芸術映画社、44分、監督:今泉善珠、撮影:大小島嘉一)※オープニングタイトル欠落

会場:東京国際フォーラム ホールB5
定員:250名(申込先着順)※新型コロナウィルス対策を実施し開催します。
入場料:500円(税込)

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■第3回 地域をつなぐ

2022年1月31日(月)【開演】15:00~(開場14:00)※1日1回上映

『鉄道の発達と町のうつりかわ』(1958年、文化映画研究所・共同映画社、14分、監督・脚本:韮沢正、撮影:植松一彦)

『海を渡る鉄道』(1959年、文化映画研究所・共同映画社、22分、監督:山田晃、脚本:韮沢正、撮影:多田士郎)

『新清水トンネル 13,500m谷川岳を貫く』(1967年、理研映画株式会社、28分、監督:高橋吉二郎/岩橋伸伕、撮影:小沢健次・富山薫・中島浄、音楽:依田光正)

会場:東京国際フォーラム ホールB5
定員:250名(申込先着順)※新型コロナウィルス対策を実施し開催します。
入場料:500円(税込)

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■第4回 鉄道王国 北海道

2022年3月14日(月)【開演】15:00~(開場14:00)※1日1回上映

『鉄道王国北海道ーその隆盛と衰頽ー』(2007年、大石和太郎、58分、構成・編集:大石和太郎、撮影・録音:大石和太郎・栗山弘・菅原音次郎)

会場:東京国際フォーラム ホールB5
定員:250名(申込先着順)※新型コロナウィルス対策を実施し開催します。
入場料:500円(税込)

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■オンライン配信:新型コロナウィルス感染症対策としてご自宅でもお楽しみいただけるようオンライン配信を行います。

月曜シネサロン&トークは第4回(3月14日)で終了となります。たくさんのご来場ありがとうございました。

一般社団法人コミュニティシネマセンター

こども映画館 スクリーンで見る日本アニメーション!

主催:一般社団法人コミュニティシネマセンター、国立映画アーカイブ

特設ウェブサイトはこちら

○巡回プログラム

「NFAJ短篇集:いろいろな動物の映画」*
  『体育デー』(1932年、監督:村田安司)       
  『こねこのらくがき』(1957年、監督:薮下泰次)
  『もりのおんがくたい』(1960年、監督:神保まつえ)  
  『人魚』(1964年、監督:手塚治虫)
「NFAJ短篇集:歌とリズム」*
  『村祭』[デジタル復元版](1930年、監督:大藤信郎) 
  『茶目子の一日』[パテートーキー版][デジタル復元版](1931年、監督:西倉喜代治)
  『RHYTHM』(1935年、監督:荻野茂二)
  『くもとちゅうりっぷ』[デジタル復元版](1943年、監督:政岡憲三)
  『ホーム・マイホーム』(1970年、監督:岡本忠成)
「NFAJ短篇集:さまざまな手法」*
  『なまくら刀』[デジタル復元・最長版](1917年、監督:幸内純一)
  『煙り草物語』[不完全版](1926年、監督:大藤信郎)
  『漫画 二つの世界』(1929年、監督:村田安司)   
  『PROPAGATE(開花)』(1935年、監督:荻野茂二)
『長靴をはいた猫』(1969年、監督:矢吹公郎)*
『白蛇伝』[デジタル復元版](1958年、監督:薮下泰司)*
『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968年、監督:高畑勲)*

『おこんじょうるり』(1982年、監督:岡本忠成)

『パンダコパンダ』(1972年、監督:高畑勲)

『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』(1973年、監督:高畑勲)

『MEMORIES』(1995年、監督:大友克洋)

『河童のクウと夏休み』(2007年、監督:原恵一)

『セロ弾きのゴーシュ』(1982年、監督:高畑勲)

*印は国立映画アーカイブ提供プログラム

 

○会場

・川崎市アートセンター アルテリオ映像館
2021年5月5日(水・祝)10:00
上映作品:『パンダコパンダ』/『パンダコパンダ 雨降りサーカス』
主催:川崎市アートセンター、一般社団法人コミュニティシネマセンター、国立映画アーカイブ

・高知県民文化ホール(シネマ四国)
2021年7月22日(木・祝)1部 10:00 / 2部 13:00 / 3部 16:00
上映作品:『パンダコパンダ』
主催:高知県民文化ホール / シネマ四国
協力:金高堂書店
後援:高知県教育委員会、高知市教育委員会
共催:こども映画館、一般社団法人コミュニティシネマセンター、国立映画アーカイブ

・川崎市アートセンター アルテリオ映像館
2021年8月11日(水)・13日(金)10:00
上映作品:『白蛇伝』
主催:川崎市アートセンター、一般社団法人コミュニティシネマセンター、国立映画アーカイブ

海外

Hiroshi Shimizu
清水宏監督特集

主催:国立映画アーカイブ、シネマテーク・フランセーズ、パリ日本文化会館
会期:2021年5月26日(水)-7月31日(土)
会場:①シネマテーク・フランセーズ:2021年5月26日(水)-6月20日(日)
   ②パリ日本文化会館:2021年6月22日(火)-7月31日(土)

上映作品(国立映画アーカイブ提供作品)
『森の鍜治屋』(1928年、監督:清水宏)
『親』[英語字幕付](1929年、監督:清水宏・大久保忠素)
『不壞の白珠』[染色版][英語字幕付](1929年、監督:清水宏)
『銀河』[英語字幕付](1931年、監督:清水宏)
『輝く愛』[活弁トーキー版][英語字幕付](1931年、監督:清水宏・西尾佳雄)
『七つの海 處女篇』[英語字幕付](1931年、監督:清水宏)
『七つの海 貞操篇』[英語字幕付](1932年、監督:清水宏)
『勅諭下賜五十年記念 陸軍大行進』[一部サウンド版](1932年、監督:清水宏、佐々木康、石川和雄、松井稔、井上金太郎、渡辺哲二)
『泣き濡れた春の女よ』[英語字幕付](1933年、監督:清水宏)
『金環蝕』[英語字幕付](1934年、監督:清水宏)
『有りがたうさん』[英語字幕付](1936年、監督:清水宏)
『金色夜叉』(1937年、監督:清水宏)
『家庭日記』(1938年、監督:清水宏)
『子供の四季 春夏の卷』[不完全版](1939年、監督:清水宏)
『子供の四季 秋冬の卷』[不完全版](1939年、監督:清水宏)
『京城』(1940年、監督:清水宏)
『ともだち』[不完全版](1940年、監督:清水宏)
『女醫の記録』(1941年、監督:清水宏)
『サヨンの鐘』(1943年、監督:清水宏)
『情報局制定 必勝歌』(1945年、監督:清水宏、田坂具隆、マキノ正博、溝口健二、大曽根辰夫、高木孝一、市川哲夫)
『その後の蜂の巣の子供たち』(1951年、監督:清水宏)
『桃の花の咲く下で』(1951年、監督:清水宏)
『大佛さまと子供たち』(1952年、監督:清水宏)
『もぐら横丁』(1953年、監督:清水宏)
『何故彼女等はそうなったか』(1956年、監督:清水宏)
『人情馬鹿』(1956年、監督:清水宏)
『母を求める子ら』(1956年、監督:清水宏)
『霧の音』(1956年、監督:清水宏)
『踊子』(1957年、監督:清水宏)
『母の旅路』(1958年、監督:清水宏)
『母のおもかげ』(1959年、監督:清水宏)

上映作品(シネマテーク・フランセーズ、パリ日本文化会館 提供作品)
『岐路に立ちて』 (1930年、監督:清水宏)
『港の日本娘』(1933年、監督:清水宏)
『東京の英雄』(1935年、監督:清水宏)
『花形選手』(1937年、監督:清水宏)
『風の中の子供』(1937年、監督:清水宏)
『恋も忘れて』(1937年、監督:清水宏)
『按摩と女』(1938年、監督:清水宏)
『信子』(1940年、監督:清水宏)
『みかへりの搭』(1941年、監督:清水宏)
『歌女おぼえ書』(1941年、監督:清水宏)
『簪』(1941年、監督:清水宏)
『暁の合唱』(1941年、監督:清水宏)
『団栗と椎の実』(1941年、監督:清水宏)
『蜂の巣の子供たち』(1948年、監督:清水宏)
『小原庄助さん』(1949年、監督:清水宏)
『母情』(1950年、監督:清水宏)
『奈良には古き仏たち』(1953年、監督:清水宏)
『しいのみ学園』(1955年、監督:清水宏)
『次郎物語』(1955年、監督:清水宏)
※①の詳細はこちら(シネマテーク・フランセーズのサイト内)
※②の詳細はこちら(パリ日本文化会館のサイト内)
 
In a Maze of Images. The Tomijiro Komiya Collection
第35回チネマ・リトロバート映画祭「映像の迷宮:小宮登美次郎コレクション」

主催:国立映画アーカイブ、フォンダツィオーネ・チネテカ・ディ・ボローニャ
会期:2021年7月20日(火)-7月26日(月)
会場:ジョリー劇場(イタリア・ボローニャ)

※詳細はこちら(チネマ・リトロバート映画祭のサイト内)