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フィルムセンターの刊行物

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フィルムセンターの様々な催し物や事業の情報、上映番組の解説、予告等はもちろんのこと、 世界のフィルム・アーカイヴやシネマテークの紹介、映画史研究の先端的成果を発表する論文などを掲載する機関誌(隔月刊)です。1階総合案内および2階大ホール受付で販売していますので、どうぞご利用ください。郵送ご希望の方は、フィルムセンターまでお問い合わせください。

これまで刊行されたニューズレターの総目次

『NFCニューズレター』119号発売中

フィルムセンターの機関誌『NFCニューズレター』119号(2015年2月-3月号)が発売となりました。


<特集>
現代アジア映画の作家たち 福岡市総合図書館コレクションより
自選シリーズ 現代日本の映画監督3 井筒和幸

GUEST EDITORIAL
○『ガキ帝国』まで―井筒和幸と僕の青春―/西岡琢也

企画の見所1:現代アジアの映画作家たち 福岡市総合図書館コレクションより
○今、観てほしいアジアの監督たち/八尋義幸

企画の見所2:自選シリーズ 現代日本の映画監督3 井筒和幸
○井筒和幸監督インタビュー

連載 フィルム・アーカイブの諸問題 第87回
○映画フィルムのデータベース化と「フィルム調査カード」の作成プロセス/大傍正規

FOCUS
○展示室・常設展のギャラリートークと音声資料紹介の意義/岡田秀則・佐崎順昭

TOPICS
○「フィルムアルヒーフ・オーストリアの無声映画コレクション」関連の講演会
○「映画監督 千葉泰樹」で宝田明氏が舞台挨拶
○全国コミュニティシネマ会議2014を開催

A4版16頁、310円(税込)。お求めは、フィルムセンター大ホール受付まで。郵送をご希望の方は、フィルムセンターまでお問い合わせください。

チェコの映画ポスター カタログ

フィルムセンターで開催されている展覧会「チェコの映画ポスター」[平成25年8月28日(水)~12月1日(日)]のカタログが刊行されました。チェコスロヴァキア時代の1950年代後半から1980年代までに制作された映画ポスター82点を紹介、当時のチェコ文化に関する論考も掲載されています。映画ファンはもちろん、グラフィック・デザインの愛好者などさまざまな方々にお楽しみいただけることでしょう。ぜひお求めください。

■A4変形版、本文 76頁、表紙および図版頁カラー、日本語、定価1,200円

[主な内容]
●ポスター図版(解説:ペトル・ホリー、岡田秀則)
●社会主義期チェコ文化に関する論考(阿部賢一)
●社会主義期チェコ映画に関する論考(ヤロミール・ブラジェヨフスキー)
●チェコの映画ポスターに関する論考(今井良朗)
●ポスター・デザイナー略歴(池田祐子編)
●テリー・ポスターのコレクション(パヴェル・ライチャン)
など

『シンポジウム「短命映画規格の保存学的研究」の記録』

2007年の国際フィルム・アーカイブ連盟(FIAF)東京会議で、2日間にわたり開催されたシンポジウム「短命映画規格の保存学的研究」を採録。世界中のFIAF加盟アーカイブ関係者や専門家が集まり、過去の映画史に登場し短期間のうちに姿を消した希少なフォーマット(短命映画規格)の研究や保存の実例を報告しながら、デジタル技術の普及でメディアの多様化が進む中で映像を「オリジナル」の状態のままに保存することの意義を問い直します。映画を含む文化財の保存関係者はもちろん、広く映画の製作に関わる方々や映画史家、研究者、評論家、ジャーナリスト、映画ファンの皆様のご利用をお勧めします。
A4判、208頁、定価2,700円

【本書の特色】
・シンポジウム(「第1セッション さまざまな映画フィルム」「第2セッション 日本の場合」「第3セッション モノの映画史」)で行われた計25(11カ国)の講演、プレゼンテーションを採録(一部は抄録)。
・各講演を原語(日本語・英語・仏語・西語)と翻訳(日本語は英訳、英語・仏語・西語は和訳)の2カ国語で収録。
・シンポジウムで用いられた資料図版はカラー頁に収録。
・シンポジウムで用いられた動画やプレゼンテーション・ソフトを用いた資料の一部を収めたDVDを付録。

日本の映画ポスター芸術 カタログ

フィルムセンターで開催されている展覧会「日本の映画ポスター芸術」[平成24年1月7日(土)~3月31日(土)]のカタログが刊行されました。自立した作品としての価値を主張するさまざまな傾向の映画ポスターを通じて、映画とグラフィズムとの結節点を探っています。映画ファンはもちろん、グラフィック・デ
ザインの愛好者などさまざまな方々にお楽しみいただけることでしょう。ぜひお求めください。
■A4変形版、本文 76頁、表紙および図版頁カラー、日本語、定価1,200円

[主な内容]
●ポスター図版(解説:岡田秀則)
●映画ポスターの制作と印刷(寺本美奈子)
●デザイナー・檜垣紀六氏インタビュー
●芸術イベント企画者・奈良義巳氏インタビュー
●日本の映画ポスター試論(岡田秀則)  など

戦後フランス映画ポスターの世界 東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵《新外映コレクション》より カタログ

フィルムセンター主催の展覧会「戦後フランス映画ポスターの世界 東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵《新外映コレクション》より」[平成22年1月7日(木)~3月28日(日)]のカタログが刊行されました。戦後の日本に数々のフランス映画をもたらした配給会社・新外映(1947年の創立時はSEF[セフ])が旧蔵していたこれらのポスターは、映画の宣伝メディアという役割にとどまらぬ輝きを放ち、フランス流の華麗なグラフィックの世界を垣間見せてくれます。映画ファンはもちろん、グラフィック・デザインの愛好者などさまざまな方々にお楽しみいただけることでしょう。ぜひお求めください。■A4変形版、本文78頁、表紙および図版頁カラー、日本語、定価1,400円

[主な内容]
●ポスター図版―映画作品解説つき(解説:岡田秀則)
●配給会社SEF/新外映をめぐる回想(秦早穂子)
●フランスの映画ポスターをめぐる論考(橋本優子、ジャン=ルイ・キャピテーヌ)
●主要ポスター・デザイナー略歴(橋本優子)
●《新外映コレクション》解説(岡田秀則)  など

カナダ・アニメーション映画名作選 カタログ

2009年3月17日から29日までシネマテーク・ケベコワーズと共同で開催する「カナダ・アニメーション映画名作選」では、カタログが販売されます。シネマテーク・ケベコワーズのアニメーション映画専門の学芸員マルコ・ドゥ・ブロワ氏によるカナダ・アニメーション映画史の概略と各上映作品の解説を掲載しています。ぜひ上映に合わせて、お求めください。 ■定価500円

無声時代ソビエト映画ポスター 《袋一平コレクション》 カタログ

フィルムセンターの所蔵する無声時代ソビエト映画ポスター《袋一平コレクション》が、70年以上の時を超えて一冊の本になりました。ロシア・ソビエト文化研究家・翻訳家の袋一平(1897~1971)が旧蔵していたこれら140枚のポスターには、ステンベルク兄弟などロシア・アヴァンギャルドの流れをくむ作品も数多く含まれ、フィルムセンターのポスター・コレクションの中でも特別な位置を占めています。その斬新なポスター群は、映画ファンはもちろん、現代美術やロシア・ソビエト文化の愛好者など、さまざまな方々に鮮やかな印象を与えるでしょう。ぜひお求めください。■A4変形版、本文104頁、表紙および図版頁カラー、日本語、定価1,500円

[主な内容]
●ポスター図版―映画作品解説つき(解説:井上徹)
●ソビエトの映画ポスターをめぐる論考(五十殿利治、籾山昌夫、川畑直道)
●主要ポスター・デザイナー略歴(池田祐子編)
●袋一平コレクション解説(岡田秀則)
●戦前日本で封切られたソビエト映画一覧(入江良郎)  など

フィルムセンター7階展示室にて2002年11月以来ご好評をいただいてきた「展覧会 映画遺産」のカタログです。歴史的な映画撮影機や映写機、映画人の遺品など、「国立近代美術館フィルム・ライブラリー部門」の開設から50年の間に収集された貴重なコレクション360点以上をカラー図版で紹介。豊富な解説とともに我が国における映画の散逸の歴史、そして映画保存運動の軌跡を振り返ります。展覧会のガイドブックとして、また映画史のテキストとして、皆様のご利用をお薦めします。■A4判変型、136頁、全頁カラー、定価1,900円
※完売しました。

[主な内容]
●2002年11月の「展覧会 映画遺産」オープン時の展示品360点余りの図版をカラー頁に収録しています(2011年2月からの常設展「日本映画の歴史」の展示品も60点以上含まれています)。
●「日本映画の草創期」「無声映画の時代」「トーキー革命の時代」「戦争の時代」「戦後の黄金期」の各時代を映画保存史の観点から解説しています。
●これまでにフィルムセンターが行ってきた映画の発見・復元の成果を紹介しながら、日本の映画保存運動の軌跡を振り返ります。

2000年12月8日-9日に開催された国際映画シンポジウムの記録、『NFCニューズレター別冊「フィルム・アーカイヴの仕事:再定義」』が発売中です。デイヴィッド・フランシス、鄭鴻澤(チョン・ホンテク)、レイ・エドモンドソン、ポール・リードという世界のフィルム・アーカイヴを代表するキュレーター/アーキヴィストを招いて開催したシンポジウムの記録です。映画ファンの方々はもちろん、映画・テレビ・研究者・批評家・ジャーナリスト、博物館・美術館・図書館・資料館等の学芸員・司書、文化財保護や視聴覚教育の専門家、デジタル技術の開発者など、多方面の方々に読んでいただきたいと思います。ぜひ、ご一読の上、お知り合い、ご友人のみなさまにおすすめくださいますようお願いいたします。■定価950円

[主な内容]
●欧米を中心としたフィルム・アーカイヴ(映画の保存所)の歴史について学ぶことができます。
●韓国の映画保存事情を知ることができます。
●オーストラリアと東南アジア太平洋地域の映画保存事情を知ることができます。
●映画保存とデジタル技術の関係について論じています。
●フィルム・アーカイヴの将来について論じています。

フィルムセンターが所蔵する日本劇映画4,325本(3,153作品)のカタロギング情報を網羅した映画研究者必携のカタログ。タイトル、主要スタッフ・キャスト、製作会社、封切年月日、色彩・音響の有無、画面比率といった基本データに加えて、所蔵フィルムの形状、世代、フィート数をはじめとするNFCならではのアーカイヴァル・データも採録しているのが特長。1986年以来の改訂版で、多くの新収蔵作品を掲載しています。■A4版、468頁、定価2,800円

2000年1月29日に開催された国際映画シンポジウムの記録、『NFCニューズレター別冊「ハワード・ホークス再考!」講演集』が発売中です。ジェフリー・ノエル=スミス、アン・フリードバーグ、ピーター・ウォーレン、蓮實重彦各氏の講演を、60枚を超える図版の数々とともにお楽しみください。
■定価950円

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The National Museum of Modern Art, Tokyo