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Screening 上映・企画情報
小ホール

京橋映画小劇場 No.17
NFC所蔵外国映画選集
アメリカ映画史研究③

Kyobashi-za No.17
A Survey of American Film History Part3:From the National Film Center Collection

※金曜日・土曜日・日曜日のみの上映となります。
2010.2.26-3.14

2010年2月26日(金)~3月14日(日)

開催要領

※開映後の入場はできません。

会場=小ホール
定員=151名(各回入替制)
発券=地下1階受付
料金=一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)は無料
・観覧券は当日・当該回のみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者の方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

協力:ワーナー・ブラザース、ハリウッド・クラシックス

●《京橋映画小劇場》とは
 平成18(2006)年度よりフィルムセンターは、これまで教育機関のための特別映写や一部の共催事業の会場として使用されてきた小ホールを、《京橋映画小劇場》(KYOBASHI-ZA)の名のもと、年に数回、フィルムセンターの主催上映企画にも利用し、さらなる上映活動の拡充を図っています。
フィルムセンター所蔵作品の公開を中心に、外部団体との共催企画も引き続き模索しつつ、多彩な上映企画の実現を目指します。大ホール・展示室企画ともども、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


 フィルムセンターではジョージ・イーストマン・ハウス国際写真映画博物館(ロチェスター)の協力のもと、平成14年度から15年度にかけてワーナー・ブラザースからアメリカ映画の16mmプリント・コレクションを入手し、収蔵するに至りました。同コレクションは、1920年代後半のトーキー初期から戦前期までを中心とするワーナー作品と同社が管理するMGM等の作品で構成されており、なかには日本未公開作品や再公開の機会に恵まれなかったタイトルも多く含まれています。
 上記のコレクションを紹介するシリーズ企画「アメリカ映画史研究」の3回目となる本プログラムでは、グレタ・ガルボ主演の名高い悲劇『椿姫』やフレッド・アステアが華麗なダンスを見せる『踊るニユウ・ヨーク』、ボクシング映画の傑作『鉄腕ジム』や、大規模な石油採掘シーンが圧巻な『ブーム・タウン』など、多彩なスター、ジャンルからなる9本をラインナップして上映を行います。古典的な様式の確立を経て、第二次世界大戦への参戦に伴い新たな産業構造へ転換しつつあった1930年代末期から40年代初頭にかけてのアメリカ映画。その豊かな遺産に触れていただければ幸いです。

本企画の上映作品はすべて16mmプリント・英語版で、日本語字幕無しでの上映となります。各作品のあらすじと解説を記したハンドアウトを上映当日、会場で配布します。


日程:2月27日(土)
時間:3:00pm-

『アウト・オブ・ザ・フォッグ』上映終了後
語り手:檜山博士(フィルムセンター客員研究員)

日程:3月13日(土)
時間:3:00pm-

『追憶の女』上映終了後
語り手:檜山博士(フィルムセンター客員研究員)

会場=小ホール
※トークのみの入場はできません。

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The National Museum of Modern Art, Tokyo