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Screening 上映・企画情報
小ホール

京橋映画小劇場 No.10
映画の中の日本文学 Part 1

Kyobashi-za No.10
Japanese Literature in Film Part 1
[Film Screening]

※金曜日・土曜日・日曜日のみの上映となります。
2008.4.18-5.4
作品詳細
4 4/19(土) 3:00pm 5/2(金) 2:00pm  
吾輩は猫である
(115分・35mm・カラー)

原作:夏目漱石(1905年)
戦前のP.C.L.作品(1936年)以来のリメイクで、市川崑にとっては、『こころ』(1955年)以来の漱石作品の映画化である。さまざまな些事がとりとめもなく語られるという、この物語の特性を活かしつつシナリオ化したのは、文芸映画の経験も豊富な八住利雄。原作の底流をなす文明批評よりも、ほのかなおかしみを漂わせる作品に仕上がっている。

’75(芸苑社) (監)(脚)市川崑(脚)八住利雄(撮)岡崎宏三(美)西岡善信(出)仲代達矢、島田陽子、三波伸介、岡田茉莉子、波乃久里子、篠ヒロコ、伊丹十三、前田武彦、岡本信人、篠田三郎、左とん平、岡田英次

■(監)=監督 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。


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The National Museum of Modern Art, Tokyo