新藤兼人監督は、日活では計3本を手掛けており、これはそのうちの1作。母（乙羽）の再婚でできた新しい家族になじめなかった娘（北原）。やがて高校生になり、家を離れて下宿生活を送っていた娘は、級友（明石）の兄（三國）と出会い、愛し合うようになるが・・・。母娘二代にわたる、女の生きづらさとそれでも生き抜く力強さを描く。
大ホール
よみがえる日本映画 vol.5
The Little Known Japanese Cinema vol.5 |
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| 2013.2.5-3.17 |
流離の岸
（101分・35mm・白黒）
（101分・35mm・白黒）
'56（日活）（監）（脚）新藤兼人（原）大田洋子（撮）伊藤武夫（美）丸茂孝（音）伊福部昭（出）北原三枝、乙羽信子、三國連太郎、菅井一郎、金子信雄、殿山泰司、村瀨幸子、坪内美詠子、廣岡三榮子、明石淳子、二木てるみ、赤木蘭子、齋藤雄一
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
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