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Screening 上映・企画情報
大ホール

生誕百年 木下惠介劇場

Keisuke Kinoshita Retrospective at his Centenary
2012.9.30-10.28
作品詳細
5 10/9(火) 7:00pm 10/26(金) 3:00pm  
木下恵介劇場 記念樹 第一話 花に浮ぶ人
(26分・16mm・白黒)

1966年4月5日-67年2月14日(46回)放映の第1回。戦後、横浜の養護施設で育った子供たちが、15年後に恩師である保母に再会して若者の悩みをぶつけていく、1話完結の人気シリーズ。15年前に植えて見事に開花した桜の樹が、子供たちの成長過程を肯定する象徴になっている。

‘66(松竹テレビ室=木下恵介プロ=TBS)(制)(原)(脚)木下恵介(監)川頭義郎(撮)渡辺浩(美)猪俣邦弘(音)木下忠司(出)馬淵晴子、高杉早苗、三戸部すえ、長谷川哲夫、ジェリー伊藤、有川博、田村正和

カルメン故郷に帰る
(86分・35mm・カラー)

フジカラーによる国産オール・カラー長篇劇映画第1号で、日本映画監督協会による企画に木下が抜擢された。十分な光量を得るため晴天下のオール・ロケが不可欠で、リリー・カルメン(高峰)の派手な衣裳は、カラーの魅力を発揮すると同時に、芸術家気取りで信州に里帰りする気のいいストリッパーという役柄も表現している。

'51(松竹大船)(監)(脚)木下惠介(撮)楠田浩之(美)小島基司、平高主計(音)木下忠司、黛敏郎(出)高峰秀子、佐野周二、笠智衆、井川邦子、坂本武、見明凡太郎、小林トシ子、三井弘次、望月美惠子、佐田啓二

■(制)=制作 (監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。

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The National Museum of Modern Art, Tokyo