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Screening 上映・企画情報
大ホール

生誕百年 木下惠介劇場

Keisuke Kinoshita Retrospective at his Centenary
2012.9.30-10.28
作品詳細
2 10/3(水) 3:00pm 10/13(土) 4:00pm  
木下恵介アワー たんとんとん 第一回
(25分・16mm・カラー)

1971年6月1日-11月30日(26回)放映の第1回。大阪弁が抜けきらないしっかり者の母親と、父の後を継いで大工になろうと奮闘する一本気な息子とが織りなす人情喜劇。年下の若妻とそりが合わない気弱な大工役の杉浦をはじめ、二人を支える脇役陣も趣向に富んでいる。

'71(松竹=木下恵介プロ=TBS)(制) (監)木下恵介(脚)山田太一(撮)渡辺浩(美)出川三男(音)木下忠司(出)ミヤコ蝶々、森田健作、杉浦直樹、花沢徳衛、中野誠也、井口恭子、松岡きつこ

生きてゐる孫六
(89分・35mm・白黒)

親譲りの名刀孫六の鑑定を求めて三方ヶ原の古戦場を訪れた青年(上原)が、同様に孫六を求めて来た軍医(細川)や村の旧家の跡取り息子(原)と出会い巻き起こす騒動を、因襲に縛られた村の解放と増産奨励という国策的テーマの許す限りで軽快な喜劇に仕立てている。300頭の馬を使った冒頭の勇壮な合戦場面が豪華。

'43(松竹大船)(監)(脚)木下惠介(撮)楠田浩之(美)本木勇(音)早乙女光(出)上原謙、葛城文子、吉川満子、原保美、山鳩くるみ、細川俊夫、河村黎吉、宮子徳三郎、河野敏子、坂本武、岡村文子、前畑正美

■(制)=制作 (監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。

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The National Museum of Modern Art, Tokyo