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よみがえる日本映画vol.3[新東宝篇]
―映画保存のための特別事業費による

The Little Known Japanese Cinema vol.3-NFC's Newly Acquired Collection from Major Film Studios
2012.1.6-2.5
作品詳細
9 1/11(水) 3:00pm 1/28(土) 1:00pm  
アジャパー天國
(84分・35mm・白黒)

「アジャパー」とは、斎藤寅次郎監督『吃七捕物帖 一番手柄』(松竹、1951年)での伴淳三郎(バンジュン)の台詞「アジャジャーにしてパーでございます」の略語。驚きあきれたときの感嘆詞として当時の流行語になった。この語の人気にあやかり、新東宝が、斎藤とバンジュンのコンビで製作したのがこの映画。バンジュン・泉友子の劇中歌もヒットした。バンジュンの他、花菱アチャコ、古川緑波(ロッパ)、柳家金語楼、堺駿二、トニー谷など、著名な喜劇人たちが勢揃いする。

‘53(新東宝)(監)齋藤寅次郎(原)サトウ・ハチロー(脚)八住利雄(撮)友成達雄(美)加藤雅俊(音)服部正(出)花菱アチャコ、伴淳三郎、古川緑波、田端義夫、堺駿二、清川虹子、南壽美子、高島忠夫、田中春男、星美智子、キドシン、トニー・谷、泉友子、柳家金語楼

■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
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The National Museum of Modern Art, Tokyo