天一号作戦における戦艦大和の沖縄への出撃から沈没までを描いた、新東宝の特撮戦争映画。原作は、当時大和の乗組員だった吉田満の戦記『戦艦大和ノ最期』。『流星』（1949年）『細雪』（1950年）の阿部豊が監督を務めた。多くのエキストラを動員した戦闘シーンには臨場感があり、主要俳優たちの演技には真実味がある。映画は大ヒットしたが、同時に、軍人を美化しすぎている、戦争肯定に陥っている、などの批判にもさらされた。
大ホール
よみがえる日本映画vol.3［新東宝篇］
The Little Known Japanese Cinema vol.3-NFC's Newly Acquired Collection from Major Film Studios
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| 2012.1.6-2.5 |
戰艦大和
（101分・35mm・白黒）
（101分・35mm・白黒）
‘53（新東宝）（監）阿部豊（原）吉田満（脚）八住利雄（撮）横山実（美）進藤誠吾（音）芥川也寸志（出）藤田進、舟橋元、高田稔、佐々木孝丸、小川虎之助、見明凡太朗、伊沢一郎、片山明彦、高島忠夫、三津田健、中村伸郎、宮口精二、竜岡晋
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
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