岩手県平泉にある中尊寺金色堂の修理を丹念に追った記録映画。中村監督は、東京での仕事と両立させながら、5年間に渡って中尊寺での撮影を行い、過酷なスケジュールの中、漆のアレルギーや、自分たちの仕事に理解のない人々に悩みながら作品を完成させた。教育映画祭最高賞を受賞。
大ホール
よみがえる金色堂
（45分・16mm・カラー）
（45分・16mm・カラー）
'70（日映科学映画製作所）（監）（脚）中村麟子（撮）中山博司（音）長沢勝俊
教室205（にいまるご）号
（69分・35mm・カラー）
（69分・35mm・カラー）
『どぶ川学級』（1972年）や『ガラスのうさぎ・東京大空襲』（1979年）などで国際的にも高く評価された橘祐典監督の作品。家庭内に問題を抱える少年たちが、学校で見つけた地下室を根城に、それぞれが苦手な分野を教えあう秘密の教室を開く。1970年代に始まった、子どもに教育上よい映画を推進しようという“親子映画運動”の第10作。
'74（青銅プロ）（監）橘祐典（原）大石真（脚）大薮郁子（撮）山本駿（美）横尾嘉良（音）いずみたく（出）梅地徳彦、小松陽太郎、岡野すすむ、古賀真佐代、杉本孝次、木村幌、佐藤英夫、日色ともえ
■（監）＝監督 （製）＝製作 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （動）＝動画、アニメーション （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （照）＝照明 （出）＝出演 （解）＝解説・ナレーション
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■紫色の人名は今回の上映で追悼する方々です（出演者の場合、カッコ内は映画中の役名です）。
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