当時の怪獣映画ブームを背景に作られた、山内鉄也監督の忍術特撮映画。同監督は、巨匠・伊藤大輔に師事し、伊藤が企画した『祇園祭』の監督を務めたことでも知られ、本作も娯楽チャンバラ映画の魅力と硬質な作家精神がみなぎっていると高く評価された。近江城主の父や忍術の師匠の仇討ちをすべく、自らを自雷也と名乗り、旅立つ雷丸の物語。
大ホール
怪竜大決戦
（85分・35mm・カラー）
（85分・35mm・カラー）
'66（東映京都）（監）山内鉄也（脚）伊上勝（撮）わし尾元也（美）矢田精治（音）津島利章（出）松方弘樹、小川知子、鈴村由美、天津敏、林真一郎、大友柳太朗
■（監）＝監督 （製）＝製作 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （動）＝動画、アニメーション （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （照）＝照明 （出）＝出演 （解）＝解説・ナレーション
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