1942年1月11日、日本海軍はオランダ領セレベス島（現・インドネシア領スラウェシ島）の要衝メナドに奇襲攻撃を敢行。翌月9日には中心都市マカッサルに上陸、そして3月には民政部が設置された。本篇は大本営海軍報道部の監修により、新たに日本の占領地となったセレベス島の地勢やそこに住む人々、習俗などを内地に紹介することを目的として製作されたもので、『戦線後方記録映画 南京』（1938年）などで知られる秋元憲が監督にあたっている。2004年に監督のご子息・秋元翼（たすく）氏から寄贈を受けた可燃性プリントを不燃化。
大ホール
フィルムセンター開館４０周年記念①
The 40th Anniversary of National Film Center Part 1 |
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| 2010.5.11-5.27 |
| イベント情報 |
セレベス 海軍報道班員の報告 記録版
（177分・35mm・白黒）
（177分・35mm・白黒）
'44（社団法人日本映画社）（監）（構）（解）秋元憲（撮）小倉金彌、吉田勝亮、本間金資、前田実ほか（音）大木正夫
5月22日（土）3:30pmの回は上映終了後に江口浩氏（川崎市市民ミュージアム・映画担当）による解説（約20分）があります。
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （構）＝構成 （撮）＝撮影 （美）＝美術・舞台装置 （編）＝編集 （音）＝音楽 （出）＝出演 （解）＝解説・ナレーション
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■各プログラム中の上映順序は変更になる場合があります。
