家庭内における夫の独善性や封建主義を痛烈に批判する社会派家庭劇。カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でグランプリに輝いた家城監督の代表作。絹代は、軍人一家の女中から家長の後妻となり、夫からの執拗な虐待にじっと堪える女・利江を好演している。
大ホール
異母兄弟
（110分・35mm・白黒）
（110分・35mm・白黒）
’57（独立映画）妻・利江（監）家城巳代治（原）田宮虎彦（脚）依田義賢、寺田信義（撮）宮島義勇（美）平川透徹（音）芥川也寸志（出）三国連太郎、髙千穂ひづる、中村賀津雄、南原伸二、飯田蝶子、永井智雄、島田屯、西田昭市、近藤宏、富田仲次郎
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■クレジットの赤字は田中絹代の役名です。
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
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■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
