中山義秀の同名小説を映画化。祖父母と叔父夫婦の4人を殺害した少年の不幸な生い立ちと、看守長の導きで次第に仏教に目ざめていく過程を描く。前年にデビューした牧真介が少年を演じて注目を集めた。絹代は母の里子に扮している。
大ホール
少年死刑囚
（104分・35mm・白黒）
（104分・35mm・白黒）
’55（日活）山本里子（監）吉村廉（原）中山義秀（構成）八木保太郎（脚）片岡薫、佐治乾（撮）峰重義（美）木村威夫（音）斎藤高順（出）牧真介、木室郁子、菅井一郎、多々良純、信欣三、内海突破
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■クレジットの赤字は田中絹代の役名です。
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
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