江戸幕府の始まり以来6回目の勧進能を舞うことになった宝生流十五代の宗家・弥五郎（長谷川）。かわいい息子に厳しく接しなくてはならない弥五郎、嫡子である我が身をうらめしく思う石之助（加藤）、そして息子の成長を見守る妻・久（田中）など、一家の様々な心の動きが描かれている。宝生流能役者の家柄である俳人・松本の「初神鳴」を原作とし、能楽指導には宝生九郎、宝生秀雄を招いた。
大ホール
生誕110周年
Denjiro Okochi and Daisuke Ito |
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| 2008.10.7-11.21 |
獅子の座
（126分・35mm・白黒）
（126分・35mm・白黒）
'53（大映京都）（監）（脚）伊藤大輔（原）松本たかし（脚）田中澄江（撮）石本秀雄（美）伊藤熹朔（音）圑伊玖磨（出）長谷川一夫、田中絹代、堀雄二、岸惠子、大矢市次郎、伊志井寛、東山千榮子、浦邊粂子、加藤雅彦、水村國臣、打田典子、荒木忍、尾上榮五郎
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。伊藤大輔は赤色、大河内傳次郎は紫色で示し、カッコ内に映画中の役名を記しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
