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Screening 上映・企画情報
大ホール

生誕100年 川喜多かしこと
ヨーロッパ映画の黄金時代

Madame Kawakita: L’Ambassadrice cinématographique du film européen

※お知らせ
本企画の上映素材には、経年によるプリントの劣化や傷みにより、作品によってはお見苦しい箇所のある場合がございます。また37『リチャード三世』はプリントの劣化のため、『ワルツ合戦』に変更します。あらかじめご了承ください。
2008.7.25-9.28
作品詳細
52 8/14(木) 1:00pm 9/2(火) 4:00pm 9/20(土) 11:00am
ふくろうの河
LA RIVIÈRE DU HIBOU
(28分・35mm・白黒)

1963年9月日本公開。1950年代の産業PR映画を主に手がけていたアンリコの初の短篇劇映画。南北戦争中、南部の農場主(ジャッケ)が北軍の鉄道工事を阻止しようとして、北軍に捕まり、殺されそうになるが、命からがら逃げ出して…。1962年にカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。

’61(フランス)(監)(脚)ロベール・アンリコ(原)アンブローズ・ビアーズ(撮)ジャン・ボフェティ(音)アンリ・ラノエ(出)ロジェ・ジャッケ、アンヌ・コルナリ

いぬ
LE DOULOS
(107分・35mm・白黒)

1963年11月日本公開。強盗計画の情報を警察に売り渡した密告者(「=「いぬ」)をめぐって繰り広げられる迫力あるサスペンス劇。ヌーヴェル・ヴァーグの先駆的存在でもあったメルヴィルは、本作のような犯罪サスペンス、ギャングものの製作を通して、ハリウッドのフィルム・ノワールへの傾倒振りを窺わせた。

’62(フランス)(監)(脚)ジャン=ピエール・メルヴィル(原)ピエール・ルズー(撮)ニコラ・エイエ(美)ダニエル・ゲレ(音)ポール・ミスラキ(出)ジャン=ポール・ベルモンド、セルジュ・レジアニ、ジャン・ドザイ、ミシェル・ピコリ、モニク・エネシー、ルネ・ルフェーヴル

■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演
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■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。


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The National Museum of Modern Art, Tokyo