Art東京国立近代美術館
Craft&Design東京国立近代美術館工芸館
MOMAT TOP
Screening 上映・企画情報
大ホール

発掘された映画たち2008

Cinema: Lost and Found 2008
2008.4.24-5.15
2008.5.23-6.1
作品詳細
17 5/7(水) 3:00pm 5/25(日) 1:00pm  
大都映画3
(計101分)

 

法廷哀話 涙の審判
(67分・24fps・35mm・無声・白黒)

母性愛映画と裁判映画がミックスしたメロドラマ。海軍大尉の妻・静子(佐久間)は、姑からいじめられ、7歳になる娘・弘子(八田)から引き離されて家を追い出される。静子に献身的に尽くしてきた住みこみ奉公の房枝(琴)は、弘子とともに決意の行動を起すのであった…。監督の吉村操は、社会啓蒙映画の製作・上映の草分け的存在として知られる高松豊次郎の三男。(素材:パン・コレクション)

'36(大都映画)(監)吉村操(原)大井利与(脚)河津卋史(出)琴糸路、佐久間妙子、永貞二郎、大河百々代、八田なみ志、藤間林太郎、高村栄一

怪電波の戦慄 第二篇 透明人間篇
(34分・35mm・白黒)

科学者が電波を使って操縦するロボット(人間タンク)を開発するという「連続もの」のSF映画(第一篇は「人間タンク出現篇」)。古里博士(藤間)が開発する人間タンクが、敵対する研究所のグループに奪われ、さらに博士の令嬢(夢路)も誘拐されてしまう。博士の助手・水原(水原)は、博士と令嬢のために敵陣へ乗り込む…。

'39(大都映画)(監)山内俊英(脚)大井利與(撮)下村晴夫(出)藤間林太郎、夢路妙子、水原洋一、四方利男、小笠原隆、高村栄一、橘喜久子、阿久津直義、井津久辰夫、水島道太郎、東條猛、伊達正

■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (構)=構成 (画)=作画 (撮)=撮影 (美)=美術・舞台設計 (音)=音楽 (出)=出演
■本特集には不完全なプリントが含まれています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■プログラムの上映順序はやむを得ず変更になる場合があります。

Calendar 上映・展示カレンダー
上映・展示カレンダー
The National Museum of Modern Art, Tokyo