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日本インディペンデント映画史シリーズ①
PFF30回記念 ぴあフィルムフェスティバルの軌跡 vol.1

The History of Japanese Independent Cinema [Part 1]
Retrospective of Pia Film Festival vol.1
2008.6.24-7.18
作品詳細
18 7/3(木) 6:00pm 7/16(水) 2:00pm  
時を駆ける症状 The message from subway
(24分・8mm・カラー)

85年(第8回)入選作品。突然、人間の体が消えたり現われたりと云う点滅を始め、それが段々早くなって遂には消滅してしまうと云う“時を駆ける症状”が全国的に蔓延。対策として、高校の健康クラブでは毎日、踏み台昇降運動を行い、規則正しい生活を送るようにする。それを横目で見ていた少年に点滅が始まり…。七里圭は2004年に山本直樹のコミックの映画化『のんきな姉さん』で商業監督デビュー。最新作は『マリッジリング』(2007年)。

’84(C・C・C)(監)(制)(脚)(撮)七里圭(撮)丸山敦(出)武藤誠、三竹暢彦、渡辺裕之、岩崎ひとみ、羽賀剛、長谷川功

狂った触角
(57分・8mm・カラー)

85年(第8回)入選作品。街を疾走するカメラ、部屋の中をなめ回すカメラ。その視線が、作者の目と同一化し、周囲を見渡す。全編同録の手持ちカメラで、生々しい作者との同一体験を強いる日記映画。平野勝之は80年代から90年代にかけてAV監督として活躍、そのなかの不倫旅行シリーズが再編集・劇場公開され評価を得る。自転車三部作の『白 THE WHITE』(1999年)はベルリン映画祭で上映された。

’84(監)(制)(脚)(撮)平野勝之

■(監)=監督 (制)=制作 (原)=原作 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (照)=照明 (美)=美術 (編)=編集 (録)=録音 (音)=音楽 (出)=出演
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The National Museum of Modern Art, Tokyo